婦人会の平均年齢の高さに絶望してしまった
アニキと私の旅日記は、今回でついに最終回を迎えます。
まぁ、愛人探しの旅などと銘打ってきましたが
最初からそんなこと考えてませんでしたよ。
大体、本気なら山奥で田んぼの真ん中に
建ってるような宿を予約しませんて。
まぁまぁ、そんなこんなで
長旅の疲れを癒すべく少しぬるめの温泉に
ゆっくりと浸かり、宿のメシに喰らいつき
9時過ぎには就寝。アニキにおいては8時前に撃沈していた。
翌日!快晴!
朝、一番風呂をいただいて
文字通り晴れ晴れしく2日目がスタートした!
まずは、大山へ。
整備されて非常に走りやすい道路は爽快だった。
そして、圧巻だったのは秋の鍵掛峠。この旅、最大のヒットであった。

前日の雨が大気中のホコリを落としてくれたおかげで、
空気が澄んでメチャクチャ視界がクリアになり、
山の頂まで、くっきりと見えた。
大自然を目の前にして自分の存在がちっぽけに
思えるなどということは全くなく
紅葉をひとしきり楽しみ、大山を後にした。
そこから、岡山に入って蒜山高原へ。
ジンギスカンの店があったので、立ち寄り昼食。
ジンギスカンの店なのに和牛セットを注文した。
隣りの席に座った年の差カップル(男が年上)を見て勝手に
「単身赴任の課長とその部下」という設定で
妄想の世界へ行ったり来たりしながら、もぐもぐタイムが終了。
ここから、フェリー乗り場がある玉野市までは
特に見るべきものも無く、市街地へ向けて一気に降下。
道を間違えるくらいのミスはあったものの
前日の雨やらガス欠やらのトラブルもなく
船着き場まで、あっという間ではないが
予定時間を大幅に短縮して到着。
宇高国道フェリーの船券売り場の娘さんがとても眩しく、
これで、なんとかロマンスが達成された。
乗船し、2日間の走行距離を簡単にはじき出すと
だいたい
700Kmに達していた。
その後、高松港でアニキとお別れし、
二人とも、それぞれの家庭へと戻り
自ら父親という足枷を足首に装着し、愛人探しの旅が幕を閉じた。
完
- 2007/10/31(水) |
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>ジンギスカンの店なのに和牛セットを注文した。
なんでだ~
つか700kmってすごいですね!片道なら普通に名古屋に着いてるくらいじゃないっすか?お疲れ様でした~
- 2007/10/31(水) 08:13:10 |
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